ポケモン構築記事

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【S33ダブル】最終526位 シングル勢がダブルに参戦した感想

こんにちは!
TN シャムゲームと言います。

剣盾シーズン1からずっとシングルで戦ってきましたが、先日行われたダブルの世界大会に感化され、10日間ほどダブルに潜ってみました。
その結果、最終526位を取ることが出来たのですが、その際感じた、ダブルとシングルの違いと感想について書かせて頂こうと思います。

まず、私のシングルの主な成績は以下の通り
最高最終53位
レート2000越え 計3回
中堅プレイヤーといった感じです

そして、シーズン33のダブルで使用した構築ですが、自分で組む時間がなかった為、レンタル構築を使用させて頂きました。
現環境で最も有名な「リンヤサン」と呼ばれる、

グラードン(チョッキ)
リザードン(ラム)
ザシアン(剣)
トリトドン(残飯)
オーロンゲ(鉄球)
ガオガエン(シュカ)

の並びです。「リンヤサン」とはこの構築を組んだ方の名前が由来らしい。。

さて、10日間ダブルで潜り感じたシングルとの違いについて、自分なりの感想を書き残そうと思います。
以下に箇条書きにします。

・シングルより運勝ち、運負けしたと思う試合が少ない
・試合時間が基本短い(基本TODにはならない)
・序盤不利でも巻き返せる事が多い
・シングルより意外と体力を消耗しない
・シングル以上に数的有利が重要

特に思った事は【シングルより意外と体力を消耗しない】です。
シングルは盤面での情報が少ないため、その分考える時間があり、常に100点に近い選択が求められますが、ダブルは盤面の情報が多い+まもる・ねこだまし・サイチェンの択があり、常に100点の選択は難しく、80点くらいの選択を続けられれば勝てる印象でした。そのため、「1手もミスできない」というプレッシャーはシングルより少なく、序盤多少ミスしても、後半で巻き返せる事が結構ありました。(私がまだそこまで高みに行って無いからだとは思いますが。。)また、ダブルではダメ計をすることが少なく(つか間に合わない)、シングルみたく少ない情報から、様々な事を推測する作業が少ないため、気分的に楽だった印象です。また、運負けだと感じる試合が本当に少なく、負けた理由が納得できる事が多かったため、精神的負荷が少なかったのも一因だと思います。そのため3時間くらい平気で試合し続けることができました。

また【シングル以上に数的有利が重要】であることも、意外な気付きポイントでした。というのも、ダブルでは盤面に出ている相手2体に攻撃する技が結構あり(しおふき・アストラルビット・ブリザードランス等)、2体で受ければ1体あたりのダメージが抑えられるため、オーガのしおふきをザシアンが余裕で耐えたり、控えがいれば、ガエンの威嚇→捨て台詞→威嚇ができたりと、試合を有利に進める事ができます。ダブルにおいては、簡単にポケモンを切らない事が重要だと思いました。

またシングルとダブルでは、プレイヤーに求められる能力が少し違うと感じました。
シングルは少ない情報から今度の展開を予想、考察する「深い思考力」
ダブルは、盤面の情報を素早く理解し善手を考える「頭の回転の早さ」
(完全に個人の感想です。飛躍しすぎかも知れません。)
なのでシングルで結果がでなくとも、ダブルでは結果を出せる人は結構いるように感じました。

ダブルを少しかじった印象は以上の通りでした。今回初めてながら526位を取ることができたのは、単純に構築が強すぎた為だと思います。また、ダブルは世界大会が本番であり、レートの順位はシングルほど重要では無いようです。
今までダブルについては食わず嫌いで全く手付かずでしたが、きたるSVからはダブルに転向し、あわよくば世界大会を目指したいと思います。(十中八九無理だとは思いますが笑)

以上が感想でした。
あ~シングルも世界大会があれば良いのにな。。